STEMブログ
STEM「アリの巣観察」
2024-07-19
子ども達にとって身近な虫であるアリ。
捕まえたアリをバケツやコップの中に入れて観察する姿が、園庭ではよく見られます。
「アリの巣ってどうなってると思う?」と聞くと子どもたちなりに考えていましたが、いまいちイメージがつかない様子…。
「じゃあ実際に見てみよう」ということで、アリの巣観察専用のキットを使って実験してみることにしました。
粉末に水を測り入れぐるぐるかき混ぜます。するとトロっとした液体になりました。液体を電子レンジで加熱し、更にかきまぜた後、冷ますと寒天のように固まりました。
そこに子ども達と園庭で捕まえたアリを数匹入れておくと、数日掛けてアリが寒天を3cmほど掘り巣を作り出している様子が観察できました。
毎日観察していた子ども達も巣の変化に大喜び
今後も実験から、アリがどうやって巣を作っていくのか子ども達と観察を続け、発見を共有していけたらと思います。
担当 館脇